My life in NZ

ニュージーランドで、学生ビザ→ワーホリ→ワークビザと切り替えながら滞在する中で、経験したことや感じたことを書いていきます。

クイーンズタウンでのワークビザ取得までの課程②~ビザ申請に必要なもの。無犯罪証明書~

ワークビザには様々な種類があり、また、個々人の状況によって申請に必要なものは違います。さらに、申請の条件や申請料金、必要なものは都度変わっているので、申請時点での条件やルールを確認する必要があります。

申請フォームを埋めて、証明写真を撮るのは誰もがすることですが、

私の場合、それ以外に以下の2点、やらなければいけないことがありました。

  1. Police Certificate(警察証明書、無犯罪証明書)の取得。
  2. 健康診断の再検査を受ける

 

今回はまず①について書きたいと思います。

 

ワークビザ申請フォームをもらい、目を通した時。

そこには、“You must provide police certificates from your country of citizenship if you plan to be in New Zealand for 24 months or longer (including any time you have already spent in New Zealand)” と書かれていました。

つまり、これまでニュージーランドに滞在した期間を含めて2年以上の滞在になる予定の人は無犯罪証明書を自分の国から発行してもらい、移民局に提示しなければいけない、ということ。

私はビザ申請の準備を始めたこの時点で、既にニュージーランドに来てから1年と2か月以上経っていました。(初め学生ビザで入国して、3か月語学学校に行ってからワーホリビザに切り替えたので)→無犯罪証明書を取得しなければならない。

 

ちなみに、ワーホリビザで入国して、ワークビザに切り替える人は、ワーホリがきれる前にワークをもらえたら、合計滞在期間が2年以内になるので、無犯罪証明書の取得は必要ありません。(2018年8月時点)

 

この無犯罪証明書について調べてみると、、、

交付には2か月かかるとか!!(大使館ページ参照)

https://www.nz.emb-japan.go.jp/visiting_japan/police_certificate_j.html

この時点で8月中旬。私のワーホリ、10月2日まで。すでに手遅れ、、、もし今すぐ申請して10月中旬に無犯罪証明書が届いたとしても、そこからワークビザ申請するの!?!?→めっちゃ時間かかる!!→これについては下で追記します。

 

さらに、申請するには日本大使館(ウェリントン)か領事館(オークランド、クライストチャーチ)に行かなきゃいけないらしい。

てことで、急遽、次の週で予約が空いている日に大使館に行くことになりました。

大使館では、ワークビザ申請時に移民局に提出する書類を見せなければなりません。無犯罪証明書は誰でも申請できる訳ではないらしく、ビザ申請のために必要、ということを証明しないといけないようです。あとは指紋をとられます。指紋をとられたことなんて無いから、犯罪者になった気分でした。

 

 

結果的には、私の無犯罪証明書は1か月半くらいで届きました。時期によっては2か月以上かかる場合もあるらしいので、早めに申請するに越したことはないですね。

 

それから、先ほど上に書いた、ワークビザは無犯罪証明書が届くのを待ってからじゃないと申請できないのか?について。

ワークビザ申請時に、無犯罪証明書以外の全ての書類を揃えて、無犯罪証明書は現在申請中で、入手次第移民局に提示します、とすれば申請することができます。

ただその際に、無犯罪証明書を申請した証明が必要なので、日本大使館でレシートをもらって、それをワークビザ申請時に一緒に出します。レシートはReference letterとも呼ばれているみたいです。

 

余談なんですが、この無犯罪証明書、自分の国から発行してもらうので、出身の国によって、申請方法や交付にかかる時間が違います。

私の周りでは、オンラインで申請した!とか、1週間で届いた!っていう人達もいたので、良いなーーーって思ってました。私はわざわざ飛行機でウェリントンまで行って申請したので、時間もお金もかかりました。交付までにも1か月半かかったので、届くまでの間にワーホリがきれて、結局ワークビザがくるまで3週間程ほど、働けなくなりました。

 

私のビザ申請の下調べ不足で、警察証明書が必要なことと、それの取得に2か月かかるのを知らなかったことについて、反省しました。当たり前のことですが、ちゃんと前もって調べて、早めに準備するのが一番良いですね。