クイーンズタウンとはどんなところか!
今回は、私が住んでいる町、クイーンズタウンについて紹介します。
まず、クイーンズタウンは、ニュージーランドの南島の南にあります。
日本との位置関係はこんな感じ。
海外旅行の教科書“地球の歩き方”では、クイーンズタウンについて、以下のように説明されています。
風光明媚な南島のなかでも、特に1年を通して国内外の観光客が多く訪れる。荘厳にそびえる山々に囲まれ、美しくきらめくワカティプ湖畔があり、「ビクトリア女王にふさわしい」として名づけられた町。
地球の歩き方2018~19年版の表紙は、クイーンズタウン!!
基本情報
人口:39,500人(2018年)
参照:Queenstown Lakes District Council
気候
夏は北海道よりも涼しく、冬は北海道よりも暖かい。
→過ごしやすい気候
ただし、一日の寒暖差は大きい。これはクイーンズタウンに限ったことではありませんが、ニュージーランドは「一日の中に四季がある」といわれています。
なので、夏でも朝晩は冷えこみます。
参照:地球の歩き方
https://www.arukikata.co.jp/weather/NZ/
それでは、クイーンズタウンについて、私なりの解説をしていきます。
①観光地
景色がきれいなので、観光客がたくさんきます。特に夏に多く、冬は、スキーやスノボをする人が多く来ます。春と秋は若干閑散期になります。
上の写真は、先程の地球の歩き方の表紙と同じ場所です!
クイーンズタウンの景色は、スイスみたいです。(スイスに行ったことがないので、完全に想像です。笑)
“スイス“で画像検索したら、クイーンズタウンのような景色がでてきたので、やっぱりそうでした!著作権問題に引っかかったら厄介なので、他人の写真はここには載せません。興味がある方は検索してみてください。!
②家賃が高い
観光地だからだと思いますが、家賃やホテルなどアコモデーションの値段が、ニュージーランドの他の街よりも高いといわれています。
ちなみに、日本だと最低賃金は都道府県によって違いますよね。
例えば、東京は地方と比べると家賃は高いけど、最低時給も地方より高め。
ニュージーランドでは、最低賃金はどこも同じなので、最低賃金に近い給料で仕事をしている人達にとっては、クイーンズタウンに住むと、ちょっと厳しい。。泣
③スキー場がある
タウン周辺(車で40~50分)に2つのスキー場があります。
・Coronet Peak タウン中心部から16km
・The Remarkables タウン中心部から24km
クイーンズタウンのスキー場のサイトはこちら↓
クイーンズタウンは寒いとはいえ、北海道とかほど寒くはないので、雪質はそんなに良くはありません。べちゃべちゃだったり、ガリガリの氷だったり。。。そんなわけで、コロネット・ピークは、通称コンクリート・ピークと呼ばれています。笑
そんな風に呼ばれている場所でスキーしたいと思わないけどな!笑
ちなみにクイーンズタウンからもっと遠くまで行くと(車で1~2時間)、また別のスキー場が2つあります。
④ビザがとりやすい町なので、外国人が多く住んでいる
クイーンズタウンはここ最近、観光で急成長している町です。ただ、もともと人口が多い町ではなく、“ニュージーランド人“はそんなに多くは住んでいません。そこで、色々な仕事で人手不足になっているので、外国人へのビザが、他の街よりもおりやすいといわれています。
例えば、私はFood and Beverage Attendant(ウェイトレス)としてワークビザをだしてもらっています。おそらくこのような職種だと、他の主要都市(オークランドやクライストチャーチやウェリントン)では、現地人が多いので、レストランマネージャーや、スーパーバイザーなど、何かしらのポジションに就いていない限り、ワークビザを発行してもらうのは厳しいと思います。
移民局に対してビザの申請をする際、「ニュージーランド人でこの仕事をする人が他にいない」ことを証明しなければいけないので、現地人が多く住む街では、通常、高いスキルを持っている人でなければ、ワークビザは発行してもらえません。クイーンズタウンには現地人が少ないので、特別なスキルや資格を必要としない仕事でも、私のように、ビザをもらって働いている外国人が多くいます。
今回はこのへんで。
また、クイーンズタウンの細かい情報も記事にしていきたいと思います。
読んでいただいて、ありがとうございました!